メモとりつつも2時間で読了。ウィリアムモリスってあのウイリアムモリスなんだけど、人生の後半は社会主義に傾倒してたんだってさ。内容よく読むと、おそらくその頃のイギリスって資本主義待ったなしで加速していた頃だから、その流れに抗う考えが強くなるのは何となくわかる気もする。
ウイリアムモリス自身は自分のことを芸術家というよりも職人だと捉えていて、本文には同じように職人として小美術(装飾)をやっている人たちに語りかける内容が多かった。「装飾芸術とは、人間労働をおいしくするための甘露である。」
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- 感想投稿日 : 2020年2月5日
- 読了日 : 2020年2月5日
- 本棚登録日 : 2020年2月5日
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