サブプライム危機で世界大恐慌へのカウントダウンがはじまった。すべては神のシナリオ通りに進んでいる―
経済学者で、世界情勢に関する予測を次々と的中させ、世界的に高い評価を受けているラビ・バトラによる、2010年資本主義崩壊論。
*********************
瞑想で得た神からの予言という形をとった、一風変わった経済本。今の世界情勢とこれからのことを分析的に説明している。発行が2008年始めだけど、もう既に半分くらいの予言が当たってるから驚きが隠せない。「神の意識が〜」というと毛嫌いする人もいるかもしれないが、ぜひ読むべき。たぶん、この人は異常にバランス感覚を持っていて、感覚的にそれを未来にはせる事が出来るのであって、それをどう表現するかの違いだと思う。
誰の目にも資本主義の限界は明らかだけど、2010年に崩壊した後はどうなるのかな〜?本書のシナリオ通り日本から新しい経済のあり方が生まれるほど、日本は賢明でいられるだろうか?
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2008年12月27日
- 本棚登録日 : 2008年12月27日
みんなの感想をみる