映画化されるというので、夫が買ってきてくれた本を拝借。
全編モノローグで展開されていく、異色の口語時代劇。
このところ、池井戸潤ばかり読んでいたので、この身勝手な独り言が続く展開に、本編に入る前に一度息苦しくなった。
他人の独り言を聞かされるって、けっこうしんどい。
いやいや、これは読ませるテクであって…と自分に言い聞かせ、再開。
あっという間に読み終わる。
何と言ってもイノシシ狩りが圧巻の面白さ。
そして、結局一人勝ちは松姫か?というところがシブいですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2013年11月23日
- 読了日 : 2013年11月19日
- 本棚登録日 : 2013年11月23日
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