青春モノ、恋愛モノというようにあっさりとは分類できない作品。
行間も大きく頁数も少ないのであっという間に読めた。もっとも、この手の作品にはじっくり行間を読む姿勢が必要とされるんだろうけど。
正直、一昔前の自分なら間違いなく
「なんだこのよく分からんくてオチのない話」
と一蹴していただろうが
大学に入ってそれなりに友人もできて、女の子とも付き合って、酸いも甘いも味わった今の自分にはひどく共感できる部分が随所にあったのも事実。
人の気持ちは簡単に変わるし、他人の気持ちなんて分からない。分かろうとするのが間違いなのかも。
恋愛ってムツカシイ・・・
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
*book
- 感想投稿日 : 2013年11月10日
- 読了日 : 2013年11月10日
- 本棚登録日 : 2013年11月10日
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