NHKラジオの青春アドベンチャーで「文学少年と運命の書」がラジオドラマで流れてずいぶん面白かった。同じ作者の作品ということで読んでみた。
平安時代を舞台にした唐から渡ってきた人の言葉が分かる猫の物語。
なんだか吾輩は猫であるの時代設定を変え、少し事件仕立てにしたような語り口。
それなりに面白かったし、クライマックスの主人公の黒猫のやり取りは思わず笑ってしまった。
だけれどなんだか読み進まなかったんだよなぁ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2020年10月11日
- 読了日 : 2020年10月11日
- 本棚登録日 : 2020年10月11日
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