本書は2部に分かれています。
前半は哲学とは大きくどのようなものかを書いていて、
後半は有名どころを抑えた哲学の歴史的なものが書かれています。
大学生だったときに、この本を読めと言ってほしかったと思う位、
哲学者の考えや流れ、タイプなどを理解することができました。
ただ、やはり駆け足でたくさんの哲学者の流れを紹介している
ので、くわしく知ることにはならないでしょう。
と、言っても私にはこの駆け足すら満足に理解していませんが。
まさしくその名の通り、入門書には最適だと感じました。
この世界へ入る小さな入口的本書。
私は4年間、何をしてきたのでしょうか…。
本書を読んで、そればかり考えさせられました。
ま、いっか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年9月29日
- 読了日 : 2008年2月26日
- 本棚登録日 : 2011年9月29日
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