問題は簡単にとっかかれて挑戦するハードルが低いけどかなり難しいです。正答するのは相当骨が折れるんではないでしょうか。答えがあっていた問題の方が少ないです。
序章で論理とは「自分の思考を表現する力」「表現された思考を読み解く」だとあります。このうち問題をといて養われるのは後者です。読み解いていくうちに自然と前者の表現する力も磨かれていきそうです。
自分の思考を表現し相手に思考を伝えるのは難しいと、ここやネット上で文章を書くたびに感じていました。まず自分自身が自分の思考を論理的に整理することの重要性がこの本にはつまっています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
論理学
- 感想投稿日 : 2020年8月12日
- 読了日 : 2020年8月12日
- 本棚登録日 : 2020年8月12日
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