カレースター・水野仁輔さんによる、日本人の国民食であるカレーの歴史、文化、多様性、将来予想についてまとめた書籍。
インドからイギリスを経て日本にやってきてカレーは、食品メーカーによるカレールウ開発により、全国民の間で「おふくろの味」となっていったとの解説には納得した。
日本独自のカレー4タイプやカツカレー、カレーパンの発祥年や発祥の店名まで書いてあり、流石はカレースターを自称するだけはある。
ゴーゴーカレーやココイチ、ハウス食品の海外戦略の話がトップや事業担当者へのインタビューに基づいた内容で興味深かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2021年3月5日
- 読了日 : 2021年2月27日
- 本棚登録日 : 2021年3月4日
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