”暦物語”西尾維新著 講談社BOX(2013/05発売)
・・・”物語”シリーズ+日常の謎。阿良々木暦の十二か月、十二話。
いつの間にか崇められるようになった石。
学校の全ての屋上に供えられている花。
鬼の形相を見せる砂場。
運命の相手が見えたという風呂。
詐欺師が噂を広めた方法。
道場裏の古木を守る方法。
茶道部室に幽霊がいなかったことの証明。
山頂に神社を移設する方法。
ドーナツの隠し場所。
見ただけでわかる探し物。
実力で敵わない相手に一発入れる方法。
消失と復活。
・・・ざくっと書くと上記のような形。
物語シリーズ+日常の謎、タイプの話がメインキャラ総登場の総集編風に続いた後に、
ファイナルシーズンの本筋に関わる話。
豪華な一冊でした。
今巻までの物語シリーズで一番かな。
・・・シリーズ初見にこの巻を読んで間のストーリーを想像する、という贅沢な楽しみ方を味わいたかった。
今更、それは無理な話ではありますが(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
メフィスト賞作家
- 感想投稿日 : 2015年3月19日
- 読了日 : 2015年3月19日
- 本棚登録日 : 2015年3月19日
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