百鬼夜行抄 13 (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2012年10月5日発売)
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本棚登録 : 543
感想 : 44
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 私は、開おじさんがお気に入りなのである。
 なのに…。

 まぁ、こーいう策士であるのにぬけてたり、そこで一歩踏み出しちゃいけないときに突進してみたり、というバカなんだか賢いんだか、よくわからん賢しさが愛おしいので、今回の展開も仕方ないなぁって…。
 
 仕方ないけど、どーにかしてくれww

 でもって、なんか妙に堅実な律。
 ある意味、蝸牛じいちゃんに似てるんだろうなと、思う。
 が、青嵐に頼りきることができない、利用できない、弱さは…。うーん。性格っていうより、現代っ子だからって感じるんだけど。
 故に、律は律でかけがえのない人を得たら、本当にじいちゃんそっくりなるんだろうなと。
 が、相変わらず、人と距離を置いてるので、それも難しいんだろう。

 じいちゃん化するか、開おじさん化するか、なんか今のところ二択っぽいんだけど、きっとそうじゃない律が律でしかないところに着地していくんだろうな。
 
 …って、シリーズの終わりが見え始めてるんですかねぇ??

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 邦人作者名 あ~お
感想投稿日 : 2012年12月11日
読了日 : 2012年12月11日
本棚登録日 : 2012年12月11日

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