廃墟好きなので、タイトルに惹かれ手に取りました。
撮影対象は空き家と明記されており、昭和の良き時代のまま時が止まっていたような印象を受け、住んでいた方の家族や周りの方が手入れされていて、昨日まで誰かが住んでいたんじゃないかという気持ちになりました。
そこに廃墟好きとしては少し物足りなさを感じましたが、残されたものの写真から伝わる生活感や住んでいた方はどんな人だったのだろう、住んでいた方からの”遺書”を自分なりに読み解きながらページをめくると、切なく寂しい気持ちを味わうことができました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
キロク
- 感想投稿日 : 2018年4月16日
- 読了日 : 2018年4月16日
- 本棚登録日 : 2018年4月16日
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