人類が絶滅に向かう未来のお話。神話的なおおらかさとか、生命力、自然的な環境、人間が持つ「愛」と動物的な部分の差。1冊を通して色々な角度から、人間のようで人間ではない存在が生きている未来世界を感じることができました。ただ私にとっては少し難しかったかなあ。伏線も多く、あっここでこう繋がるんだ、という感触は多々ありましたが、もう1度読まないと真の理解には辿り着けなさそうです。私は愛に包まれて生きていくことは、必要で大切なことだと思っているから、ちょっぴり悲しくなったな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2020年12月4日
- 読了日 : 2020年12月4日
- 本棚登録日 : 2020年10月30日
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