ドクター苫米地の新・福音書――禁断の自己改造プログラム

著者 :
  • 講談社 (2007年7月24日発売)
3.66
  • (27)
  • (23)
  • (43)
  • (3)
  • (4)
本棚登録 : 334
感想 : 22
5

二億五千万年で銀河系を一周する我々の太陽系。でも、Richard Muller and Robert Rohdeの大量殲滅説では、この地球上で、ほぼ62−6500万年ごとに動植物の大量消滅が起きている。最後の大量消滅は、ちょうど6500万年前であったから、我々はまさに大消滅のサイクルの時期に生きていることになる。(というか、人類が誕生したのは、そもそも、その6500万年前である!)とするならば、銀河系を一周するうち、四度の高エネルギー領域を通り、その結果として太陽系の活動が活発になり、そして地球に隕石や小惑星がぶつかるのであろうかと推測してみる。人類が滅び去った後に誕生するのは、はたして新人類なのか、それとも、我々人類はさらに進化を続けるのであろうか? 一億三千万年(6500万年*2)前に誕生したうなぎの祖先は、6500万年前を生き延びたのであるから、うなぎにできて、人類にできないということはないと思う。(笑)。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 心理学
感想投稿日 : 2008年4月7日
本棚登録日 : 2008年4月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする