結び目理論については真っ白の状態での購入、読了。
内容的には(一部付録を除いて)平易な部分のみを説明していると思われ理解自体は難しくない。ただ、1章で結び目理論の応用に触れてはいるものの本書の内容との間に隔たりがあるためか、あるいは、とりあげている範囲が広すぎて逆に眉唾っぽく感じるためか、結局どのように利用できるのか?が腑に落ちない状態のまま終わる。もっともこれは数学の世界に求めるべきものではないのかもしれないが。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
学術書
- 感想投稿日 : 2014年1月4日
- 読了日 : 2014年1月4日
- 本棚登録日 : 2013年12月29日
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