最近、契約書を作成する仕事に携わった。契約書なんか判子を押しておしまいぐらいの軽い考えしかなかったわけであるが、どんなトラブルが発生して、そのトラブルが発生した場合、契約書の文言でどうやって自社に有利に働くかなどを想像して作らなければならないことを実感した。そんな感じで仕事から学んだわけであるが、この本を読んで契約書とは当事者間の合意事項で法律よりも優先されるという契約自由の原則から始まり、リスクを予見することとか、安易に使いがちな「協議をもって解決する」は謳う意味がないことなど理解できた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2015年10月21日
- 読了日 : 2015年10月21日
- 本棚登録日 : 2015年10月17日
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