リリーフランキーさんの雰囲気が好きです。うんざりする様な世の中なのでくだらない話を求めて(すみません)手に取りましたが、想像を超えるくだらなさに和みました。とは言え、歳を重ねて来られた価値観や繊細なアンテナは確かで最終章の生と死についての発言は印象的でした。「人は一人では産まれて来ない、最初から誰かの手助けがあった。よだれ掛けや指の先が出ない服着せられたのに大きくなって無頼を気取ってどうする。ひよこの服着せられてただろうが!」には笑いました。
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- 感想投稿日 : 2024年4月29日
- 読了日 : 2024年4月29日
- 本棚登録日 : 2024年4月29日
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