国際政治というものに手をつけたことがなく、読んでみたら、世界のパワーバランスとつながりと未来がわかる一冊で、初めての分野にしてはすんなり飲み込めた。筆者が理論だけでなく、実際に地球を渡り歩き、見てきた現実も加味されているため、机上の空論ではない信頼感を持てる。
アメリカ、中国、EUのことが中心だが、注目すべきは、それに関わる諸国の分析。普段ニュースにもならない国の諸事情がわかる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Economy/Politics
- 感想投稿日 : 2010年11月3日
- 読了日 : 2010年10月20日
- 本棚登録日 : 2010年9月7日
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