元祖リケジョとも思われる著者が、子どもの頃出会った児童文学と、その中に登場する「ふつうのおんなの子」のもつ力について作品別に述べられている。
男女共同参画云々と言われて、ずいぶん久しく、そして日本は先進国の中でも男尊女卑がかなりヒドイといわれている。
今なお、ふつうであることが難しいのはどうしてなのか。
いろいろ考えさせられる。そして文学から得られる希望や生きる力というのは結構重要なんだなと、改めて考えさせられた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自然科学
- 感想投稿日 : 2020年7月5日
- 読了日 : 2020年7月5日
- 本棚登録日 : 2020年6月29日
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