十三人のユダ: 三越・男たちの野望と崩壊 (新潮文庫 お 34-1)

著者 :
  • 新潮社 (1989年5月1日発売)
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感想 : 4
5

想像以上にすさまじい作品だった。
噂にだけ聞いていた、三越の岡田社長のエピソードが克明に描かれていた。
どこまで本当かはわからないけど、なんかおもしろかった。
竹久みちって、本当にこんな人だったんだろうか?
こんなん、人としてあり得ないよなぁ。
ところで、大和さんらしき人も出てきましたねぇ。
社長室長の「大山和夫」って人がそうじゃないかなあ。
大和さんもそうだけど主要人物はみんな偽名になっている。
いちおう気になった人をちょっと調べてみた。(わからない人もいるけど)
岡岩茂:岡田茂
竹原みち:竹久みち
小川四郎:小山五郎
坂口一明:坂倉芳明
正田俊巳:
松村伊三男:松田伊三男
市川光:市原晃
杉山忠誠:杉田忠義
河井正:河村貢
瀬戸直介:瀬長良直
大山和夫:大和秀男?
町田:町井久之

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2010年12月22日
読了日 : 2007年12月2日
本棚登録日 : 2010年12月20日

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