軽トラの本

著者 :
  • 三栄書房 (2017年5月1日発売)
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本棚登録 : 44
感想 : 9
4

一時期軽トラの前輪が前へ行ったり戻ったりしたのはなんでかなと思っていたけど、これを読んでわかった。そういうことだったのか。

軽トラを製造しているメーカーの開発担当者へのインタビューがメイン。そこから見えてくる軽トラというクルマの立ち位置があぶり出されてきていて面白かった。
「乗用車=消費財、軽トラ=生産財」という図式も納得感あるし面白い。

軽トラが欲しくなってきちゃうなぁ…

以前、ツインリンクもてぎで開催されていた「INDY JAPAN」でチーム用に大量投入された軽トラ(アクティ)が外国人にかなり好評だったという話を思い出した。乗り降りしやすくて小回りのきく軽トラは場内トランスポーターとしては使いやすそう。パドックから少し離れたオーバルコースを使うINDYカーレースならなおさらかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2017年12月7日
読了日 : 2017年12月7日
本棚登録日 : 2017年12月5日

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