茜に燃ゆ 上: 小説額田王 (中公文庫 く 7-16)

著者 :
  • 中央公論新社 (1994年8月1日発売)
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感想 : 8
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額田王に関しては詳しい資料がなく、謎の人物である。
知られていることは、歌人として多くの優れた歌を残したこと、
中大兄皇子と大海人皇子両皇子の妃となったこと
大海人皇子との間に十市皇女が生まれたことくらいではなかろうか。

黒岩額田王は情熱的で誇り高く、才気あふれる魅力的な女性だ。

『中大兄皇子』『天の川の太陽』と合わせて読むと、
主人公たちそれぞれの想いがよくわかる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 黒岩重吾
感想投稿日 : 2007年10月13日
読了日 : -
本棚登録日 : 2007年10月13日

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