夏の吐息 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2008年6月13日発売)
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本棚登録 : 506
感想 : 57
4

夏に読もうととっておいた小池真理子4作目。
男女ではあるけれどただの夫婦とか恋人ではない色々な愛の形の短編集。
個人的には【月の光】の関係がすき。
『今、月がきれいなんだ。』でなぜか泣けた。
そんなことを報告してくれるような【春爛漫】から言葉を借りれば『なじむ』相手がいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年8月3日
読了日 : 2022年8月3日
本棚登録日 : 2022年8月1日

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