武田勝頼についての見方、評価が一変してしまいました。
諏訪四郎勝頼として、凡庸な武将ではなく、織田や徳川に恐れられたという事がよくわかります。
信玄亡きあとの勝頼の苦悩。信頼出来る兄、義信を亡くした後、勝頼の苦労が始まります。信玄が亡くなるのが早かった。諏訪四郎勝頼から武田勝頼への転換がうまくいかなかったのが、武田滅亡へと繋がったんだろうと思います。
非常に面白い一冊です。
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- 感想投稿日 : 2019年5月2日
- 読了日 : 2019年5月2日
- 本棚登録日 : 2019年5月2日
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