料理や食器に関するエッセイや物語からの引用、とりわけ松尾芭蕉の俳句が多く紹介されていて、それらを読むことも楽しかったです。ドミニックさんは日本に30年以上在住されていて、禅や水墨画を学んだことがあることが書かれていました。 なるほど、全体に漂う禅の修行のような、茶道のような侘び寂びの感覚みたいなものを感じるのも、そんな経験から来ているのかなあ、と納得しました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月7日
- 読了日 : 2022年2月7日
- 本棚登録日 : 2022年2月7日
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