基本的に民営化には賛成していたが、この本を読んでから民営化をすれば必ずよくなるというわけでもないんだなと思った。結局金持ってる企業がマスコミや政治家を味方につけて、国民としてはよくない方向に農業が進んだり、まったくその状況を知らせていなくて、ほんとおそろしいなと思う。「道徳なき経済は犯罪である」という言葉があるが、まさにこの本に書かれている内容なんだと思う。
かと言って国が全面的に保護したり、運営するやり方もそれはそれであまりよいとは思えないのだが。。。
とりあえずアメリカ産の農作物食べたくない(笑)
TPPが恐くなってきた(笑)
この作者はすごくちゃんと調査しているのがわかる。
この本読んでたら、少し陰謀論者の気持ちがわかった気がする(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
書籍
- 感想投稿日 : 2014年5月11日
- 読了日 : 2014年4月30日
- 本棚登録日 : 2014年4月30日
みんなの感想をみる