古書店の跡継ぎ争いの為に、古書十点をどちらが先に集めるかという争いをテーマとして、それにまつわる古書店主、蔵書家が登場します。
古書にまつわる欲、憎悪、人間関係が面白く描かれていますが、愛書家的な登場人物はいませんでした。もう少し、テーマとして出された古書の内容に踏み込んだものになっていれば、さらに面白かったと思います。
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- 感想投稿日 : 2013年3月24日
- 読了日 : 2013年3月24日
- 本棚登録日 : 2013年3月24日
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