小学校を卒業したトモミは、自分が怪物になる夢をよく見る。隣家とのトラブルで母は疲れ果て、父は帰ってこない。そんななかでのトモミと弟の春休みの生活を描く。理不尽ことがあったらどうするのか、自分が怪物になりそうになたっらどうすべきか、人生が上手く回らなくなった時の苦しさと乗り越え方を、なんとなく教えてくれる。おじいちゃんの小学校の時エピソードが胸にズシンと響く。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
中学生
- 感想投稿日 : 2015年6月8日
- 読了日 : 2015年6月8日
- 本棚登録日 : 2015年6月8日
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