今年(2015)の4月で社会人27年目になりますが、いまだにこの本のようなタイトルを見ると手に取ってしまいます。
うまくいく人が何かを実行しているので、やらない99%の人に対して差がつくことになるのでしょう。この本では誰もができそうでやっていない45の習慣について解説しています。
また各項目において、上手くいく人と、いかない人の行動の仕方の違いを述べています。うまくいかない人を反面教師にして、自分の普段の振舞で「うまくいく人」の行動を自分の中に取り入れてみたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・この本は、筆者が多くのお金と時間をかけて学び取った「心から満足できる人生を実現するための思考・行動法則」のエキスを抽出したもの(p9)
・思いを変えると、行動が変わり、習慣が変わり、やがてすべてが思い通りに変わっていく(p10)
・真面目な努力家ほど陥りやすい落とし穴がある、それは自分に対して常に否定的な評価しかしない(p31)
・同じ状況でも言葉を変えれば思いが変わる、そしてその逆もある(p37)
・求めるべき本質的な結果は自分の心が肯定すること、自分が心底満足すること、これが評価の大原則(p43)
・時間の品質を高めるとは、時間を何に使うか、優先順位を決めること(p70)
・専門家の人(パワーパートナー)に任せる、時間はこの種の人の数が増えるほど、時間を買うことができる。お金は働けばまた手にできるが、同じ時間は二度と手にできない、お金を買う発想をもつこと(p73,75)
・緩めの時間管理のほうが、かえって効率的に時間を使える(p82)
・目標は、何を一所懸命にするか等、具体的に言葉にすることがポイント。やみくもに頑張るとは言わないこと(p107)
・他人と競争するのではなく、過去の自分自身と競争する(p125)
・お金は、まず「吐き出す」そして「吸う」このお金のあるべき循環サイクルを知って、お金を手放す=使うことを身に着ける(p178)
・どんな人生を生きたいのか、何のために生きたいのか、目的意識をはっきり持つことが大事(p196)
・最高の人格者とは、いつも笑顔でいる人(p201)
2015年1月2日作成
- 感想投稿日 : 2015年1月3日
- 読了日 : 2015年1月2日
- 本棚登録日 : 2014年10月22日
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