月のリズム―Guidebook for Moon Calendar

著者 :
  • きずな出版 (2013年12月16日発売)
3.56
  • (1)
  • (3)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 3
3

星占い、血液型占い等、様々なものがありますが、私に一番しっくり合うのは、この本の著者と神田氏によって提唱されて、春夏秋冬理論です。

その考え方を占星学的な観点から理論づけている、来夢氏によってかかれた本です。「月のリズム」という今回の本には、月に関する様々なエピソードが書かれています。昨年末、本棚を整理していて読みかけだったのを見つけました。

以下は気になったポイントです。

・あなたに、もっとも影響を与える星が、月といっても過言ではない(p3)

・月の周期で生きるということは、1年間の12か月で約12回再生するともいえる(p25)

・月サイクルが、いま聖海月のサイクルに入っているあなたのテーマは、「決断」(p44)

・12星座は、陰陽(陰:水、土、陽:風、火)と、活動・固定・柔軟、の観点から分けることができる(p59図)

・牡羊座と同じ「火」のグループは、獅子座・射手座、「活動」のグループは、てんびん座・やぎ座・かに座、である(p59)

・ホロスコープとは、自分が生まれたその瞬間、10の惑星が、12星座の中のどの位置にあるかを示すもの(p74)

・月星座がカニ座の人は、洞察力と忍耐力は抜群、孤独を好み、秘密主義的なところも。(p81)

・ボイドタイムとは、月の力が及ばない時間帯、どの星とも角度を持たない時間帯(p90)

・新月の日に願い事を書いてみよう、なった瞬間から8時間以内に、「すでに手にしている状態」として書くことで、願いがかなうといった効果が期待できる(p104)

・心の休息日として、満月の夜は、海辺の宿を予約すると良い(p109)

・24節気とは、太陰暦による季節のズレを修正し、春夏秋冬の4等区分にするために考えらえた知恵(p118)

・雑節で大切なものとして、節分・彼岸(春分、秋分の中日の前後三日間)・社日(春分と秋分に最も近い、戊=つちのえ)・うら盆と中元(p125)

・9年間に行ってきたことが、その後の3年間に収穫になる、というのが1つのサイクルとなる(p130)

・秋2年目(2016.2~):やりたいことを片っ端からやってみる、秋3年目:一喜一憂せず、すべては収穫と楽しむ(p132)

・12年の季節のリズムの区切りは、毎年「節分」で切り替わり、立春から次の季節がスタートする(p137)

・あなたの冬の1か月目を、自身の1年間への始まりとして、冬春夏の9か月を、どう過ごしたかで、秋3か月の収穫へとつながる(p140)

2016年1月1日作成

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会・生活・労働
感想投稿日 : 2016年1月1日
読了日 : 2016年1月1日
本棚登録日 : 2015年12月26日

みんなの感想をみる

ツイートする