熱いなあ、熱い。そして感情の描き方が上手い。
ほとんどがなのはVSフェイトの戦闘に割かれている分、その尺の中でお互いの背負っている裏話的な背景が懇切に描かれていて、
映像化の段階からこういうバックボーンまで規定して丁寧に作っているんだなあと「思わされる」スムーズさ、説得力が元作品に深みを与える。
お互いの媒体を高め合う、正しいコミカライズだと思う。なのは無印当初からずっとコンビでやってきた都築氏と長谷川氏の相性の良さを再確認する一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年3月23日
- 読了日 : 2013年3月23日
- 本棚登録日 : 2013年3月23日
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