「風雲児たち」(みなもと太郎:著)は、ぼくの愛してやまない漫画のひとつで、発売されれば必ず購入する漫画である。
幕末を描く漫画である。
たかが漫画というなかれ。
幕末の物語を描くのに、関ヶ原の戦いから項を起こしている壮大な歴史漫画なのである。
それもさることながら、みなもとさん描くところの特有の人物像が実に興味をそそられるのである。
史実も大変よく調べられており、そんじょそこらの歴史書よりも、何万倍もおもしろいのである。
その幕末編の第9巻。
この巻では、福沢諭吉が緒方洪庵の塾に入門するところから始まり、安政の大地震で幕を閉じている。
昨日買って、その日のうちに読了
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2007年1月7日
- 本棚登録日 : 2007年1月7日
みんなの感想をみる