「推定無罪」の続編。20年後の設定。主人公の判事が妻殺害容疑をかけられ裁かれる話。宿敵の検事から訴追され、法廷での戦いが描かれる。前半は、1年半前~現在に至るまでの登場人物たちの描写と、検事が訴追するまでの経過が交互にそれぞれの視点から語られる。後半は裁判の様子。先が読めない展開で、何度も予想を裏切られた。構成もわかりやすくて、途中でとめられないくらい夢中になる。墓まで持っていくべき秘密があることの重さを感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外小説
- 感想投稿日 : 2015年9月3日
- 読了日 : 2015年9月1日
- 本棚登録日 : 2015年9月1日
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