隠居やお師匠や医者が集まって怪異を語る会。
次第に目の前で怪異が起こり、そして本人達が巻き込まれていく。
彼岸と此岸の境をうろうろすると、ロクな事にならない。
ゾクゾクするような怪奇、というのは無く、不思議な話という印象。
生者が怖いか、死者が怖いか。
結局参加者達は死に魅入られてしまっていたのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
怪奇
- 感想投稿日 : 2011年1月30日
- 読了日 : 2011年1月30日
- 本棚登録日 : 2010年5月15日
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