戯曲の脚本がそのまま本になってる。
嘘とハッタリで物語が進んでいって一見空虚やけどテーマは意外にも一貫してるのかなと。
それは日常に潜む絶望や不幸。僕も無意識のうちにあらゆる絶望から目を背けて生きているのだろう、とそんなことに気付かさせてくれた。
他の方のレビューでもあるけど、ほんとにタイトルが本当に良い笑
読む前に惹かれたタイトルでもあるが、読後にタイトルがすっと心の中に入り込んでくる秀逸さがある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年4月14日
- 読了日 : 2016年4月14日
- 本棚登録日 : 2016年4月14日
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