謎解きはディナーのあとで

著者 :
  • 小学館 (2010年9月2日発売)
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本棚登録 : 16611
感想 : 2811
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話題作ということで、東川さんの作品を初めて読んでみましたが、個人的には期待しすぎたかな、という感想です。

6篇からなる短編集で、お嬢様刑事と毒舌執事が事件を解決するコミカルなミステリ作品(?)です。
とても平易な文体で読みやすいので、サクサクと読めますが、本格ミステリが好きな読者には、不向きな作品ですね。
トリックはありきたりですし、ミステリ作品としては軽すぎます。
まあ、その軽快さが作品の魅力でもあるので、そこは読み手の好みに依るのかもしれません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2011年3月7日
読了日 : 2011年3月6日
本棚登録日 : 2011年3月7日

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