雪国 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2022年5月27日発売)
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本棚登録 : 1319
感想 : 78
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【読もうと思ったきっかけ】
日本人初のノーベル文学賞受賞作品であり、日本人名作古典を少しずつでも読んでいこうと思っていたから。

【読後の感想】
初の川端康成作品。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」のあまりに有名な序文から始まる物語。
期待値が高すぎたからなのか、面白さが分からなかった。
どれくらい分かりにくいかというと、村上春樹氏の長編作品を初見で読んで、理解できないのと同じか、それ以上に理解しづらかった。
ただ情景描写は、ノーベル文学賞を受賞しただけあって、表現は美しい。
理解できないのが悔しいから、読み終わってすぐもう一度、最初から読み直そうかと迷ったが、少し時を置いてからリベンジしよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古典
感想投稿日 : 2023年2月14日
読了日 : 2023年2月13日
本棚登録日 : 2023年2月13日

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