シティマラソンを舞台にした短篇アンソロジー。
ニューヨーク・東京・パリが舞台でその流れていくような風景も楽しんだような読み心地。
近藤史恵さんの“金の風”が一番良かった。
挫折して傷ついた心に、走る事が寄り添ってくれるような温かい気持ちになる。
犬の話しには涙。「苦しさは堪えるのではなく、ただ受けとめて」というのは生き方にも通じると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
三浦しをん
- 感想投稿日 : 2014年2月4日
- 読了日 : 2014年2月4日
- 本棚登録日 : 2014年2月4日
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