文書を書く上で、基本的なことを再確認出来る本。
日本語を適正に理解し、論理的な思考がしっかりしている人には本書は必要ないでしょう。
例えば
文章は一文の集まり。
一文は要点となる主語と述語、目的語と、それを説明する飾りの言葉で成り立っている。
一文と一文の間には論理的関係があり、それを示す記号が指示語・接続語である。
など、基本的なことを再認識し、本書の4章、5章で説明されるポイントを押さえれば日本語を正しく表現できる。
上達のためには、論理的な文章を読むことと、不特定多数へ向けた文章を書き続けること。更に、上達したい人へは、ストックノートを作るという方法も教えてくれる。国語の授業で習いたかった内容かな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人文・思想
- 感想投稿日 : 2021年4月11日
- 読了日 : 2021年4月11日
- 本棚登録日 : 2018年11月25日
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