前回レビューのカルバニア物語と同じ出版社(徳間書店)から出てる繋がりでチョイス。
百鬼夜行抄を書いてる作者さんで、世界観とか雰囲気はやはり似てるかも。
時代的には昭和初期くらいなんでしょうか。イケメン若旦那と幇間の、BLちゃーBLなんですが、そんなに露骨な描写はないし、絵は綺麗だし、ミステリー要素もあるし、若旦那と幇間の掛け合いや駆け引きも粋で、楽しめます。
ただ、こちらもカルバニア物語同様、なかなか単行本が出ない!次巻が待ちどうしい作品です。
【効能】花街の遊びにちょっと詳しくなります。
【副作用】若旦那のスッとぼけぶりがクセになります。
読書状況:いま読んでる
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- 感想投稿日 : 2017年4月10日
- 本棚登録日 : 2017年4月10日
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