小学生に上がると自然とそうなるのか、天賦の才能か、息子くんのエピソードが豊富。サイバラさんみたいな人、息子の友達のお母さんにいないかな。
同郷対談「やなせたかし×サイバラ」も面白かった。「『正義というのは信じ難い』ということ」「『正義の味方』だったら、まず、食べさせること。飢えを助ける」という部分は改めて考えたい。
元夫のこの先についてはもう知っているので、なんとも切ない気持ちで読んでしまう。
印象に残ったエピソードは、
挿絵「家族の1コマ②」
「発言者」給食の献立も保護者会の発言で動くのな。
「大親友」ちょくちょく登場するまあくん。『そこからみる空のいろはきっと違うんだろなあ。』
「突進小僧」走る走る。『わかった今夜からひいてみるっ』
「息子の体質」ただでさえも轢かれたりしないか心配なのに、体質じゃあしようがない。
「お祭りの夜」縁日の人混みに混じる幽霊探し。
「脂をのせて」『お母さんになると親友がいなくなるのはなんでだろう。』『れっつ背脂』
「父の名前」『生きとる人間の気持ちのほうが大事じゃ』
「ボロボロですが」の主治医、高須院長に見えるがどうなんだろう(そうっぽい)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
726.1 漫画
- 感想投稿日 : 2022年3月12日
- 読了日 : 2022年3月12日
- 本棚登録日 : 2022年3月12日
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