遠田潤子さんデビュー作。
当然、私も本作を初めて読んで、出会った。
ファンタジーノベル⁉︎………とんでもない。
でも、この作品が出されたら、脇に置くことはできなかったでしょう。
あまりにも前に読了したので、細かいことは書けないけれど、とにかく衝撃的な力で、読書を中断しても頭の中がぐるぐるとこの作品世界に塗り潰され、苦しいままで最後まで読まされた。
読み始めると離れられない、この人の作品の魅力がはっきり刻まれた。
たしかこんな装丁ではなかった、黒々としたハードカバーだった記憶があり、このふわふわしたイラストの文庫版のところに感想を書きたくなくて放置していたけれど、読書記録として本作を抜けたままにしてはいけないと思い直し、書き込みました。
…と書いたあと、記憶にあった装丁の本を登録できたので、感想もお引越しします。
読書状況:積読
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- 感想投稿日 : 2020年3月18日
- 本棚登録日 : 2020年3月18日
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