シンドバットの傲慢な面が見えてきていい感じ。悪い奴という訳ではなく、全部自分でやりたい人なんだろうなという。多分それもわかった上でシンドバットについていくと決めているジャーファルやシャルルカンもかっこいい。
アラジンがそれに気づいて自分の意思でシンドリアと距離をとろうとするのはさすがだし、アリババがまだそこまで認識できずに置いていかれた気になっているのももどかしくて良い。
紅玉とアリババが友達になるのが超かわいい。紅玉も、自分の立場に求められていることはわかっていつつもそれを盲信するほどバカではないし、かといって自分の意思に沿ってうまく立ち回れるほど賢くもないし…という、かわいそうな状況だなあ。
おまけマンガの、練家のみなさんが皆ギラギラしているというネタが好き。ジュダルくんの好み、めっちゃわかる…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2018年7月1日
- 読了日 : 2012年8月15日
- 本棚登録日 : 2018年6月30日
みんなの感想をみる