争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール

著者 :
  • 集英社インターナショナル (2011年12月15日発売)
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感想 : 74
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この件に関して、ほぼ何も知らなかったが、この本に書いてあることが全て事実だとしたらとんでもないことだったんだと感じている。
我那覇選手の勇気というか、サッカーに真摯な態度とそれをサポートする人々の様子は涙がでる。
その反面、組織が上手く作用していないサッカー協会、Jリーグには歯がゆい思いが募る。
誰もが悪人だとはおもわないが、それを許してしまう、また、生んでしまう組織は今後のサッカー界の課題ではないか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: スポーツ
感想投稿日 : 2012年6月29日
読了日 : 2012年6月29日
本棚登録日 : 2012年6月29日

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