全てを読むのはしんどかった。特に最後の方。
しかしそれこそこの本で語られた「他の人の物語を受けて、思考を深める」ということに繋がっているのかと、今読み終わって思う。
漫画家さんが編集者を漫画にしているのも良かった。漫画が1人の作品ではないと伝わる。
色んな味のマカロンの詰め合わせみたいな本。
上顎にひっつくし、パサパサもする。けど味や中のクリームの深さとその細やかさがどうにも美味しい。
きっと、もっと漫画の将来を案じたり難しく考える人にとっては良い材料だと思った。
単純に漫画の趣味が高じた人には最後の方は重すぎるかも。けれど読み切ったとき、漫画をもっと愛せると思う。触りだけでも大丈夫。読んでみて
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年3月19日
- 読了日 : 2017年3月19日
- 本棚登録日 : 2017年3月19日
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