これはピンボールに懸けた青春マンガです。青春小説というものには、成長ですとか、何かに夢中になるというファクターは自分の小説の中では、必要だと思っています。ですが、それがメジャーなものである必要は無いですよね。僕は、主人公が成長のために通過するものとして、ミステリーを設定しています。ミステリーを通して、主人公が成長していくという青春小説を書いているつもりです。そういう同じ成長を描いた作品を作っている上で、、主人公が懸ける物としてあえてピンボールというマイナーなものを選んでいるという点にシンパシーを感じます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年9月15日
- 読了日 : 2010年9月15日
- 本棚登録日 : 2010年9月15日
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