母親の呪縛に苦しんでいる"娘"に向けた本。中高生くらいの子どもでもわかりやすいように書かれていて、一日あればさくっと読める。なぜ"息子"ではなく"娘"に向けてなのかはわからない。こういう悩みは女の子に多いのか?
著者は臨床心理士で、実際のカウンセリングなんかの経験を基に書かれている。家族というのは生まれてからの当たり前に埋もれてしまうのか、異常さになかなか気づかないものらしい。非常にわかりやすい「ママのタイプ分け」と「傾向と対策」のおかげで、こういうお母さんもいるんだな、うちはこうなのかと客観的に見るきっかけになりそうだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
雑学系
- 感想投稿日 : 2014年6月1日
- 読了日 : 2014年6月1日
- 本棚登録日 : 2014年4月6日
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