まるでオチのない漫才を延々と繰り返される中盤までと、SFなのか精神異常をきたしているのかわからなくなる終盤と。作者の作風よろしく難解ですが、もっともらしい科学的な講釈あたりが非凡を感じる。作者の作品にしてはまだ読みやすい部類かも。
それにしても主人公の奥さんはどこへ行ってしまったんだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月24日
- 読了日 : 2017年9月30日
- 本棚登録日 : 2017年2月21日
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