岩波文庫緑
岡本綺堂 随筆集
「 半七捕物帳 」の著者による日常雑記的な随筆集。
犬の戯れから 人間の運命を感じるあたり 深い。「人間にも〜眼に見えない運命の頸環がついている〜一寸先は闇の世を、何れも面白そうに飛び廻っている」
半七捕物帳 を書こうと思った動機は さすがに戦略家〜シャーロックホームズなど 探偵物語への興味〜江戸時代の探偵物語は 今までない〜現代の探偵物語を書くと 西洋の模倣に陥りやすい〜江戸時代の探偵物語の方が 一種変わったものができる
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年7月8日
- 読了日 : 2021年7月8日
- 本棚登録日 : 2021年7月8日
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