日本の近現代史をどう見るか〈シリーズ 日本近現代史 10〉 (岩波新書) (岩波新書 新赤版 1051 シリーズ日本近現代史 10)

制作 : 岩波新書編集部 
  • 岩波書店 (2010年2月20日発売)
3.20
  • (5)
  • (11)
  • (29)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 324
感想 : 26
4



岩波新書 「日本の近現代史をどう見るか」

日本近現代史シリーズ全10巻の最終巻。このシリーズは 黒船来航からバブル崩壊までの通史。

最終巻は各巻の著者が論点を整理し1冊で近現代史全体を一望できる


近現代史の論点
*幕末期の日本の自立
*明治期の天皇の必要性
*日清日露戦争による日本の変化
*大正デモクラシーとは
*1930年代の戦争は何をめぐる闘争だったのか
*開戦を回避できなかった理由
*占領改革による日本の変化
*日本の高度成長理由


国民国家意識が戦争時代につながり、敗戦して経済時代に変わったように読める。日中戦争以後、日本が下降している





読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年2月6日
読了日 : 2023年2月6日
本棚登録日 : 2023年2月4日

みんなの感想をみる

ツイートする