この本が面白いのは間違いないところで、茫然自失のラストを目の当たりにして衝撃に打ちのめされつつ、実は続きとなる「よみがえる百舌」と「鵟の巣」も読み終えておりまして、個々の面白さはいうことなし!
ただ、「百舌の叫ぶ夜」や「幻の翼」と同列に、これらを百舌シリーズとしてもいいのかという思いがふつふつと湧いてきております。
主要な登場人物は引き継がれており(
そしたら倉木&大杉シリーズではどうだ!?)、彼らも無関係ではいられぬ巨悪の陰謀という背景設定も引き継がれてますが(あるいは巨悪の陰謀シリーズ!?)、シリーズ名がそぐってないという、(ある種どうでもいい)モヤモヤはありますね(^◇^;)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
逢坂剛
- 感想投稿日 : 2019年3月17日
- 読了日 : 2019年2月18日
- 本棚登録日 : 2019年2月10日
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